夜明けの風

JERO( ジェロ ) 夜明けの風歌詞
1.夜明けの風

作詞:TANUKICHI
作曲:平尾昌晃

ふるさとの花びら
見送るように舞い散る
忘れるため振り向かず
消せない日々忘れたい
一人孤独抱いて 笑顔の向こう
続く道を願う
思い出よ 遠く未来へ
悲しみよ 涙よさよなら
どんな 辛い事が来ても
会える 生きてさえいれば いつか
断ち切れぬ想いが
男の胸でざわめいてた
夜明けの風の中で

舞い落ちたひとひら
たたかう男空見る
君のために前を向け
最後の夜胸に秘め
二人いつも今も 誰より信じ
絆深く愛を
この闇の 果てを目指して
歩き出せ 光を探して
命 燃える限り強く
願い この恋にともれ いつか
陽が昇る明日には
男の背中照らしていた
夜明けの霧と月が

どんな 辛い事が来ても
会える 生きてさえいれば いつか
断ち切れぬ想いが
男の胸でざわめいてた
夜明けの風の中で


2.荒野の果てに

作詞:山口あかり
作曲:平尾昌晃

風吹き荒れ 雨が降りつぐ
恋をなくした 男の背中に
広い荒野の果てを どこまで行くの
孤独をかついで
時はむなしく流れ
愛する人も想い出も遠くすぎる
愛ひとすじ 賭けて行けない
俺の心に 風が吹きあれる あれる

闇切り裂く 天の刃に
足もとどめず 男は歩いた
明日はだれかに逢える 望みもないが
何かを求めて
時はむなしく流れ
愛する人も哀しみも遠くすぎる
夢はかなく 人も過ぎ行く
俺の心に ともる灯も消えた 消えた

海に向って叫ぶ 別れの言葉
とどきはしないさ
時はむなしく流れ
愛する人も足あとも遠く過ぎる
波さかまけ 岩よくだけろ
俺の心に おそれはないさ ないさ